人気ブログランキング | 話題のタグを見る

N-tunes.com gaaco.exblog.jp

音楽全般、とくにk-pop(神話/SHINHWA)をはじめ、もろもろ話題でまったりと。どなたでもおこしやす。


by gaaco
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

久しぶりに会社へ行った。

ひさしぶりに、以前勤めていた会社へ行ってきました。



以前いた部署の歓送迎会。
久々すぎて、緊張した。こんな私でも。

あ、わたしが再就職するわけではありません、念のため。
組織変更に伴い数名がいまの部署を離れ、数名が新たに加わる歓送迎会。
10年来お世話になった上司が全く別の部署へうつるのでご挨拶に伺った次第。


◆懐かしい方々
会@銀座の前に、自社ビルへ寄りました。
エレベーターホールや、各フロアで懐かしい人にたくさん会えました。
声をかけてくださったみなさま、ありがとうございます。

同期のN君、S1君、S2君、K君、
テニス部後輩のU君、
大先輩にあたるIさん、
元上司にあたるNさん、Iさん、などなど・・・
久々で緊張してたから気さくな笑顔で声をかけてくださってとても救われましたです。


もといた部署のフロアにもお邪魔してみました。
みなさんかわらなかったなー。2年じゃあまりかわらないのかな。

その部署のおふたりが新たにできる組織へ移られるということで
この日の晩、歓送迎会が銀座で開かれました。

銀座四丁目の蔵人(くらうど)
雰囲気もお料理もとても良かったです。
適度に薄暗い照明、ほりごたつテーブル式座敷、和食、フリードリンク。
フリードリンクっていいですよね。すきなの飲めるから。


◆常務登場
会の途中、常務が登場。わたしのナナメはすむかいにどっかりと座られる。
わたしはもう勤めてない身なので常務と面識はない。固まっていたら、
「この方どなた?紹介して」と私のほうを指さしておっしゃられた。
1年後輩のI君がわたしのことを簡単に説明してくれた。私もひとこと挨拶。
粗相はなかっただろうか、ああ緊張。

ビールのラベルを上にして注ぐとか、
おしぼりやとり皿が足りてるだろかとか、
たとえちょっと退屈でも上司の話を根気強く聞かなきゃならんとか(←ヲイ
最近そういう機会ととんとご無沙汰してたので、ほんと緊張したよ。あー。

でもそのわりには出された料理全部平らげてきました。へっへ。うまかったぜ。
隣に座ってたI-Aちゃんともたくさんお話できた。
楽しかったよ、I-Aちゃん。ナイス気配り、幹事っぷりでした。


しかしアレですね、会社ってきれいな女の子が多くていいですね、
ええ、オヤジはいってます私、完全に。
目の保養になった~~~。いいねぇ、かわいい若い子は。(何


◆組織の喜怒哀楽
ところでアレですね、
うちの会社(あんたの会社かい)がどれだけ組織的か、
組織として成り立ってるかという尺度はこのさいおいといて、

やはり組織というものは系統だっているものなのですね。
ちょっと曖昧ですかねこの感想。

なんか統率とれてますよね。
きびきびしてるし、はじまりとおわりがはっきりしてるとか。
あれ、なにがいいたいんだ私。よくわかんない。

でもあいかわらずマイペースな人たちも健在というか
上司がしきろうと話はじめててもそっちのけで勝手に乾杯して飲み始めちゃうとか(笑
あいかわらずな部分もかいまみえて、かなり笑えた。

そのマイペースさがある意味、見逃されてるというか情状酌量されてるというか
一歩間違えればちょい危険ともとれる微妙なバランス具合な空間が妙に居心地よかったり。


◆塩梅
「しおうめ」ではありません、「あんばい」。
(んなこと知ってるよというつっこみはなしで)

会社というか、部署によるんでしょうね、
部署の長のつくる雰囲気もあるし、
ひとりひとりの部員のキャラクターもあるし。
自由なほうなんだろうなあの部署はきっと。
よい意味で不真面目、固すぎない。

いい塩梅で、部下が上司をナメている。(表現はよくないけど愛嬌的な意味でね)
あまり軍隊みたいなかっちりした上下関係は今、はやらないんだよねぇきっと。
軍隊形式はシステマティックに統率取るには絶好のシステムなんでしょうけど。

いい塩梅で、部下が上司をナメてる部署って
勢いがあるんだと思う。

部下が自信があるんでしょうね。ある意味頼もしいです。
でもその部下たちを統率しなければならない上司は大変だろうな。
押さえ込むって意味の統率ではなく、一組織として最低限必要な統率ね。


みんな、すこしは上司の努力わかってあげようね。。。

いい子ぶってるわけじゃないよ、私なんかもうやめちゃってる身だし。

だってね、退職した後しばらく経ってからだけど、
ああ上司に恩があったな、私って上司に守ってもらってたんだな、
文句はたくさんあったけど、(向こうも大いにあったとおもうけど)
それなりに大切にしてくれてたよなってわかってきて、
遅まきながら反省するわけですよ。
でも遅いんよね、これが。
(それにあとからだとなんとでもいえる)

意見を言う側は一人だけど、言われる側は多数から言われる。意見もさまざま。
かといって、八方美人にもなってられないし、どこかで決定もしなきゃなんないし、
なにかの決定をするということは全ての人の思い通りになる結果には大抵の場合ならない。
だから、全ての部下に理解されるわけではない。


◆孤独です。
なにかの長をまかされたものは、孤独です。
孤軍奮闘、四面楚歌な気持ちになることも多々。

とにかくその立場になってみないとわからないんだから・・・
それが仕事だろって言われればそれまでですが。


 わたしはまだ若輩者だし
 会社の組織の長なんてもちろんやったことないけど、

 体育会の女子主将をやってた身なので、少しばかりはわかるよ・・・
 とても孤独なんだよ、長って。

 きらわれ役を買ってでるだけの腹の括り方と、
 なにかを決断する勇気と、
 ある種の潔さが、
 無限に必要とされるんだ。

 みんなの意見は聞いてあげたいけど、
 それはムリなことが多いから、
 その組織に最良とおもわれる決断をどこかいつかはしなければならなくて、
 でもその決定では誰かの希望はそぎおとされているから、
 みんなが満足することなんて到底ないんだよね。

 逆に、みんなを満足させようなんて偽善者チックなことを考えてしまったりすると
 「みんなにいい顔してないで、あなたの意見をきかせてください」 とか、
 「いい加減、決めてください、みんな迷いますから」とかいう容赦ない突き上げが。(涙

 上からくる余計な指示や中傷やら雑音にたいしては、
 自分が盾になり壁になり部下のためにはねかえすだけの度量とうたれづよさも必要。


 ううう、孤独で酷だ・・・


会社じゃなくてもどんな組織でも、
長になったものの背中には悲哀を感じてしまいます。
(私が勝手にそう思ってるだけかも)

でもときに、
肩をおとしながらも、時におちこみながらも、
各方面からうけるプレッシャーまでをも、
心地よい方向にいい意味で前向きのエネルギーにしてしまう人もいる。
(勿論、裏ではたいへんな努力とエネルギーをさいているのだけど)

今回わたしが参加した歓送迎会で、元いた部署を去ってしまう長は
誰とはいえないけど、
そんなエネルギーがあった稀有な人だったのではないかと思う。

あの人があの部署にいなくなるのは残念だな。
もう、わたしはその組織に所属するわけではないから関係ないけど。


上記の話とは一切関係ないけど、
わたしの入社試験時にあたり、
いっちゃんさいしょに個人面接をしてくださったK上司も同じテーブルで飲んでいた。
あちらは当時のその面接のことと、面接で私につけた評価とを、
ご丁寧にも覚えていてくださった。恐縮です。ははは・・・^^;

彼は組織というか会社についておもうところが多々あるらしく
めずらしく私のようなものにその思いをとうとうと語ってらした。

もう退社してしまった、会社とは関係ない身の人間(私)へのほうが
そういう話をしやすい面もあったのだろうか。。。

私は話を聞くだけで勿論なにもできないんですけど
がんばってください、Kさん。m(__)m
by gaaco127 | 2005-09-28 14:33 | ★ Diary(つれづれメモ)