2006年 01月 11日
ユ・ヨンジンとSMファミリー
きょうはユ・ヨンジンという作曲家について書いてみたいと思います。
大好きな作曲家。 兼、歌手。(兼て・・・(笑
SMファミリーって別にあやしいひとたちではありませんから。(笑
SMエンタテイメントって名前の韓国の企業。しかしSMをエンタするってのもやばいか。
って、ばかなことかいてないで・・たしかコスダックに上場してるれっきとした大企業。
SMってのは創業者イ・スマンのスマンからきてるらしい。
ここ所属のひとびとについて思いいれがあるのでまた文章が無駄に長い予感。
長ったらしい文章読むのめんどいから曲だけてっとりばやく聴かせろという方も大歓迎(笑
下記をクリックして一番下までスクロールしたとこにリンクしてある曲をどうぞ。
ユ・ヨンジン3集から "Dear My Family"
って曲、置いてあんだけど、これね、Featuringの面子がすごいの。
Featuring...ムン・ヒジュン/カンタ/S.E.S/神話/Fly to the sky/BoA
彼らがミニパートやコーラスで参加してんの。すごいよね。(もうにどとありえない)
追記:
ユ・ヨンジン作曲、東方神起 "Rising Sun" 知らない方はこの音源も是非。
下記Moreをクリックして中ほどにリンクあります。(ヴェリーThanx、ケイコちゃん!)
めちゃめちゃカッコイイ曲です!
では、本題は下記から。(笑
◆ユ・ヨンジンというひと
韓国S.M.エンタテイメント所属。
ユ・ヨンジンのいまのポストは社長?(イ・スマンが理事?)←確認中
カンタさんが大株主なんだよね、たしか?
S.M.エンタは、韓国のティーンエイジャーの偶像(アイドル)の発掘および企画力、
プロデュースの手腕にたいへん長けた会社。
輩出してるのはアイドルなんだけど、めざす楽曲とパフォーマンスのクオリティが
ものすごく高いことに驚きます。韓国は歌がうまくないと売れないというからねぇ。
「この子は物になる」と若者の素質を見抜くイ・スマンさんの眼力は凄いと思った。
(目は細いけど・・・^^;)
以前、とある書籍でイ・スマン氏のロング・インタビューを読んだことがあります。
彼がアーティストとして発掘する若者に求めるものはシンプルに2つだけだそうです。
BoAやH.O.T、神話のメンバは皆、その求めるものをクリアしてると書かれてました。
おそらく彼らの後輩、東方くんやスーパージュニアぐんらもクリアしてるのでしょう。
なかなか興味深かったその内容についてはまた後日、別エントリで触れたいと思います。
さて、話を戻してユ・ヨンジン。
k-pop好きの人ならば一度はその名前を聞いたことがある大物歌手たち、
H.O.T、S.E.S、神話SHINHWA、東方神起、スーパージュニア等に曲を提供してます。
◆歌手としても活動していた
作詞・作曲・編曲をこなす傍ら、自身も歌手として活動。
ここで"活躍"と書かないところがミソ。
彼のつくりだす曲も詞もアレンジも楽曲のプロデュースもとてもすぐれているのに、
ユ・ヨンジン一個人としての歌手活動があまり成功した感がないのは何故だろう?
ヒットしてた時代もあったのだろうか。私が知らないだけなら誰か教えてください。
端的にいいます。彼の作る曲がとても好きです。
私はH.O.TやS.E.Sや神話を通してユ・ヨンジンの存在を知ったのだけど、
ほんとに彼のつくる曲って、好きなのです。
ボキャブラリが足りなくてあまり的確にその世界を説明できないのがもどかしいのですが
例えて言うなら、韓国独自のR&B。アジア人だからこそできる独自のR&B。
◆韓国独自のR&B、アジア人しかできないR&B
R&Bとはそもそも黒人音楽をさしますが
ユ・ヨンジンはたしか生粋のアジア人。
ふつうアジア人がR&Bをとりいれようとすると、
なぜか違和感というか、やはり無理あるよねーというか
声帯そのものが黒人じゃないでしょうというか
聴いててちょっと気恥ずかしさが残ってしまうことが多くて。
フェイクとかビブラート入れても馴染まないというか。
でもユ・ヨンジンのつくりだそうとしてる音は、
(私がそう感じてるだけなのかもしれないけど)
韓国独自のR&Bの世界を確立してると思う。
既存ジャンルでの組み合わせでしか表現できないのがこれまたもどかしいけど、
あれこそまさにアジア人にしかできないR&B。
というか、韓国語にぴったりのR&B。
たぶん、メロディへの韓国語の特性の活かし方が抜群なんだとおもう。
◆アレンジ
そして、特筆すべきはアレンジ。
コーラス・ラインというかコーラスをかなり重視してて、
コーラスの重ね方で全体的に厚みを出しているように思う。
このあたりの手腕は、神話のミヌが継承してると思います。
わたしはミヌのつくる曲もとても好きなのですが
ミヌも、ユヨンジンから作曲のてほどきを受けていたと聞いているから、
少なからず彼の影響は受けているように思う。
とにかくユ・ヨンジンのアレンジはとてもかっこいい。
彼のコーラスやフェイクのセンスもすごい好きで。
でも、ただのR&Bの物まねにおわってないところは、
アジア独特の音色やアジアならではの感覚をとりいれてるところなんじゃないかと思う。
◆東方神起 "Rising Sun"
最近?のユ・ヨンジンの曲では、東方神起の"Rising Sun"
めちゃかっこいいですよね!曲。アレンジ。
あ、もちろん東方さんたちのパフォーマンスも。
東方さんメンバー個々についてもいろいろな思いがあって触れたいところだけど、
きょうはユ・ヨンジンについてのエントリなので後日にする。
ところでこの"Rising Sun"、
曲の中盤で大胆な転調がはいる(これもユ・ヨンジン節の特徴)のですが
和太鼓っぽい音がベースになって、そこに韓国語のラップが乗ってて。
そこにビジュアル的には、東方くんたちのダンスのステップが加わるんだよね。
これらの組み合わせが、もう、トータルで見て圧巻で。
ほんと大興奮!こんなカッコイイサウンドがあるのかと衝撃で。
(ここで"Rising Sun"を実際に紹介したいところだが残念ながら音源を持っていない)
東方神起の"Rising Sun"、ケイコちゃんがアップしてくれました。
(ケイコちゃんありがとう!さらんへよ~。)
知らない方は、是非!好き好きあるとおもうけど、ほんっとかっこいいから。
* こちらからどうぞ→ 東方神起 "Rising Sun"
◆ストーカーな詞
しかし、ユ・ヨンジン。
詞の世界では、ストーカーチックな表現が若干増えた(ように思う)のはなぜだろう。
神話の「Deep Sorrow(中毒)」とか。
あなたのそばにいられるなら
あなたの暖かいコートでもリップスティックでも靴でもハンケチ(古 にでもなる
あなたの姿が見られるなら
あなたが来る道の街燈にでもなります。
って・・・怖いよ。(爆
歌詞のゴロはいいんですけどね・・・
◆ユ・ヨンジン3集
彼のソロ・アルバムを一枚だけ持っています。
ユ・ヨンジン3集。全体を通してサウンドがカッコイイ。
で!超・ヨダレものなのが、アルバム1曲目"Dear My Family"
Featuring ムンヒジュン、カンタ、S.E.S.、神話、Fly to the sky、BoA。
いまや実現不可能なコラボレーションですわよ奥さんっ!
(ヒジュンさんとカンタさん以外のH.O.Tメンバは既にこのころJTLとして活動してたのかな)
彼らがすべて、パートやコーラスで参加。
パダやんの高音、炸裂してますし。(爆
* 聴きたいかたは、こちら。 → "Dear My Family"
マイケル・ジャクソンの、なんとかワールドって曲ありましたよね、
あれに、曲調とか思想とか似てなくもないともいえないが。
ユ・ヨンジンのつくる世界の魅力についてはまだまだ語りつくせません、
また書くかも。(ヲイ
大好きな作曲家。 兼、歌手。(兼て・・・(笑
SMファミリーって別にあやしいひとたちではありませんから。(笑
SMエンタテイメントって名前の韓国の企業。しかしSMをエンタするってのもやばいか。
って、ばかなことかいてないで・・たしかコスダックに上場してるれっきとした大企業。
SMってのは創業者イ・スマンのスマンからきてるらしい。
ここ所属のひとびとについて思いいれがあるのでまた文章が無駄に長い予感。
長ったらしい文章読むのめんどいから曲だけてっとりばやく聴かせろという方も大歓迎(笑
下記をクリックして一番下までスクロールしたとこにリンクしてある曲をどうぞ。
ユ・ヨンジン3集から "Dear My Family"
って曲、置いてあんだけど、これね、Featuringの面子がすごいの。
Featuring...ムン・ヒジュン/カンタ/S.E.S/神話/Fly to the sky/BoA
彼らがミニパートやコーラスで参加してんの。すごいよね。(もうにどとありえない)
追記:
ユ・ヨンジン作曲、東方神起 "Rising Sun" 知らない方はこの音源も是非。
下記Moreをクリックして中ほどにリンクあります。(ヴェリーThanx、ケイコちゃん!)
めちゃめちゃカッコイイ曲です!
では、本題は下記から。(笑
◆ユ・ヨンジンというひと
韓国S.M.エンタテイメント所属。
ユ・ヨンジンのいまのポストは社長?(イ・スマンが理事?)←確認中
カンタさんが大株主なんだよね、たしか?
S.M.エンタは、韓国のティーンエイジャーの偶像(アイドル)の発掘および企画力、
プロデュースの手腕にたいへん長けた会社。
輩出してるのはアイドルなんだけど、めざす楽曲とパフォーマンスのクオリティが
ものすごく高いことに驚きます。韓国は歌がうまくないと売れないというからねぇ。
「この子は物になる」と若者の素質を見抜くイ・スマンさんの眼力は凄いと思った。
(目は細いけど・・・^^;)
以前、とある書籍でイ・スマン氏のロング・インタビューを読んだことがあります。
彼がアーティストとして発掘する若者に求めるものはシンプルに2つだけだそうです。
BoAやH.O.T、神話のメンバは皆、その求めるものをクリアしてると書かれてました。
おそらく彼らの後輩、東方くんやスーパージュニアぐんらもクリアしてるのでしょう。
なかなか興味深かったその内容についてはまた後日、別エントリで触れたいと思います。
さて、話を戻してユ・ヨンジン。
k-pop好きの人ならば一度はその名前を聞いたことがある大物歌手たち、
H.O.T、S.E.S、神話SHINHWA、東方神起、スーパージュニア等に曲を提供してます。
◆歌手としても活動していた
作詞・作曲・編曲をこなす傍ら、自身も歌手として活動。
ここで"活躍"と書かないところがミソ。
彼のつくりだす曲も詞もアレンジも楽曲のプロデュースもとてもすぐれているのに、
ユ・ヨンジン一個人としての歌手活動があまり成功した感がないのは何故だろう?
ヒットしてた時代もあったのだろうか。私が知らないだけなら誰か教えてください。
端的にいいます。彼の作る曲がとても好きです。
私はH.O.TやS.E.Sや神話を通してユ・ヨンジンの存在を知ったのだけど、
ほんとに彼のつくる曲って、好きなのです。
ボキャブラリが足りなくてあまり的確にその世界を説明できないのがもどかしいのですが
例えて言うなら、韓国独自のR&B。アジア人だからこそできる独自のR&B。
◆韓国独自のR&B、アジア人しかできないR&B
R&Bとはそもそも黒人音楽をさしますが
ユ・ヨンジンはたしか生粋のアジア人。
ふつうアジア人がR&Bをとりいれようとすると、
なぜか違和感というか、やはり無理あるよねーというか
声帯そのものが黒人じゃないでしょうというか
聴いててちょっと気恥ずかしさが残ってしまうことが多くて。
フェイクとかビブラート入れても馴染まないというか。
でもユ・ヨンジンのつくりだそうとしてる音は、
(私がそう感じてるだけなのかもしれないけど)
韓国独自のR&Bの世界を確立してると思う。
既存ジャンルでの組み合わせでしか表現できないのがこれまたもどかしいけど、
あれこそまさにアジア人にしかできないR&B。
というか、韓国語にぴったりのR&B。
たぶん、メロディへの韓国語の特性の活かし方が抜群なんだとおもう。
◆アレンジ
そして、特筆すべきはアレンジ。
コーラス・ラインというかコーラスをかなり重視してて、
コーラスの重ね方で全体的に厚みを出しているように思う。
このあたりの手腕は、神話のミヌが継承してると思います。
わたしはミヌのつくる曲もとても好きなのですが
ミヌも、ユヨンジンから作曲のてほどきを受けていたと聞いているから、
少なからず彼の影響は受けているように思う。
とにかくユ・ヨンジンのアレンジはとてもかっこいい。
彼のコーラスやフェイクのセンスもすごい好きで。
でも、ただのR&Bの物まねにおわってないところは、
アジア独特の音色やアジアならではの感覚をとりいれてるところなんじゃないかと思う。
◆東方神起 "Rising Sun"
最近?のユ・ヨンジンの曲では、東方神起の"Rising Sun"
めちゃかっこいいですよね!曲。アレンジ。
あ、もちろん東方さんたちのパフォーマンスも。
東方さんメンバー個々についてもいろいろな思いがあって触れたいところだけど、
きょうはユ・ヨンジンについてのエントリなので後日にする。
ところでこの"Rising Sun"、
曲の中盤で大胆な転調がはいる(これもユ・ヨンジン節の特徴)のですが
和太鼓っぽい音がベースになって、そこに韓国語のラップが乗ってて。
そこにビジュアル的には、東方くんたちのダンスのステップが加わるんだよね。
これらの組み合わせが、もう、トータルで見て圧巻で。
ほんと大興奮!こんなカッコイイサウンドがあるのかと衝撃で。
東方神起の"Rising Sun"、ケイコちゃんがアップしてくれました。
(ケイコちゃんありがとう!さらんへよ~。)
知らない方は、是非!好き好きあるとおもうけど、ほんっとかっこいいから。
* こちらからどうぞ→ 東方神起 "Rising Sun"
◆ストーカーな詞
しかし、ユ・ヨンジン。
詞の世界では、ストーカーチックな表現が若干増えた(ように思う)のはなぜだろう。
神話の「Deep Sorrow(中毒)」とか。
あなたのそばにいられるなら
あなたの暖かいコートでもリップスティックでも靴でもハンケチ(古 にでもなる
あなたの姿が見られるなら
あなたが来る道の街燈にでもなります。
って・・・怖いよ。(爆
歌詞のゴロはいいんですけどね・・・
◆ユ・ヨンジン3集
彼のソロ・アルバムを一枚だけ持っています。
ユ・ヨンジン3集。全体を通してサウンドがカッコイイ。
で!超・ヨダレものなのが、アルバム1曲目"Dear My Family"
Featuring ムンヒジュン、カンタ、S.E.S.、神話、Fly to the sky、BoA。
いまや実現不可能なコラボレーションですわよ奥さんっ!
(ヒジュンさんとカンタさん以外のH.O.Tメンバは既にこのころJTLとして活動してたのかな)
彼らがすべて、パートやコーラスで参加。
パダやんの高音、炸裂してますし。(爆
* 聴きたいかたは、こちら。 → "Dear My Family"
マイケル・ジャクソンの、なんとかワールドって曲ありましたよね、
あれに、曲調とか思想とか似てなくもないともいえないが。
ユ・ヨンジンのつくる世界の魅力についてはまだまだ語りつくせません、
また書くかも。(ヲイ
by gaaco127
| 2006-01-11 16:34
| ★ Music(K-pop etc.)